最近ヘアアイロンの使いすぎなのか髪が傷んでる気がして。。。
確かにいつもより乾燥してますね。温度が高すぎだったりしませんか?
結構高い温度にしちゃってます!でも低い温度だとすぐに巻きが取れてしまうので。。。
ヘアアイロンを使ったことがある人のほとんどがこのお客様と同じように感じていらっしゃると思います。
ヘアアイロンは温度設定ひとつで髪型の持ちが大きく変わることをご存じですか?
温度が高すぎると髪が傷みやすくなり、低すぎるとセットがすぐに崩れてしまうことも。
髪質に合った適切な温度でアイロンを使えば、髪にダメージを与えずしっかりとキープすることができます。
本記事では髪型を長持ちさせるための温度設定と、スタイルを保つためのコツを4つご紹介します。
【コツ①】髪型を長持ちさせるヘアアイロン温度の重要性
ヘアアイロンの温度設定が髪に与える影響
ヘアアイロンの温度設定次第で髪のダメージ具合や仕上がりに大きく変化します。
高温でスタイリングをすると形がつきやすい反面、髪内部の水分が蒸発しやすく髪が乾燥して傷みやすくなります。
特に180度以上の高温を頻繁に使用することは、キューティクルを剥がれやすくし、枝毛や切れ毛の原因になりやすいです。
一方、低温で使うと髪へのダメージを軽減できますが、形がつきにくく長持ちしないこともあります。
髪に優しく、スタイルをキープするためには、髪質に合った温度設定が大切です。
- ダメージ軽減のための温度目安:細い髪やダメージが気になる髪には130〜150度、太くしっかりした髪には160〜180度が適しています。
- 高温のリスク:180度以上は髪の負担が大きくなるので、注意が必要です。
- 低温の利点:ダメージを抑えながら、適度な形をつけられます。
このように温度設定を工夫することで、髪をダメージから守りつつ理想のスタイルをキープできます。
温度が高すぎると髪にどんなダメージがあるのか
180度以上の温度でアイロンをかけると、髪内部の水分が急激に蒸発し髪が乾燥しやすくなります。
乾燥した髪はキューティクルが剥がれやすく、パサつきや枝毛、切れ毛の原因にもなります。
また、高温で髪を繰り返しスタイリングすると髪がやけどしたような状態になり、
質感も硬くゴワゴワザラザラした感じになりがちです。
ダメージが進行すると、髪がまとまりにくくなり、スタイリングがしづらくなることも。
髪をダメージから守りながらヘアアイロンを使うためには、できるだけ適温を守ることが重要です。
次章で適切な温度を解説していきます。
【コツ②】理想のヘアアイロン温度設定
髪質別のヘアアイロン温度設定の目安
髪質に合ったヘアアイロンの温度設定は、髪を傷めずにスタイリングを長持ちさせるために大切です。
細い髪や柔らかい髪には、130〜150度の低めの温度が適しています。高温でかけると傷みやすく、パサつきや切れ毛の原因となりやすいため、できるだけ低めの温度でゆっくりと形をつけると良いでしょう。
一方で、太い髪や硬い髪は160〜180度が目安です。この温度帯であれば、しっかりと形がつきやすく、スタイリングも長持ちします。
ただし、180度以上の高温は髪への負担が大きくなるため、必要以上に温度を上げないことが大切です。
- 細い髪・柔らかい髪:130〜150度が目安
- 普通の髪:150〜170度程度がおすすめ
- 太い髪・硬い髪:160〜180度でしっかりとスタイリング
髪質に合った温度を選ぶことで、ダメージを最小限に抑えながら綺麗にスタイリングが仕上がります。
髪のダメージレベルによる温度調整
髪のダメージが進んでいる場合は特に適切な温度調整が重要です!
ダメージが大きい髪には、130〜140度の低温がおすすめです。高温でアイロンをかけると傷みがさらに進み、髪がパサつきやすくなるため、低温で優しく使用することがポイントです。
少し傷んでいる髪の場合、150〜160度を目安にすると適度に形をつけられ、スタイルも長持ちしやすくなります。この温度帯なら、髪への負担を軽くしながらスタイリングが可能です。
健康な髪であっても、できるだけ180度以内に設定するとダメージを予防できます。温度が高いほど負担がかかりやすいため、髪質に応じて温度調整を行うことが大切です。
髪の状態に合わせた温度設定で、負担を減らしながら理想の仕上がりを楽しみましょう。
【コツ③】ヘアアイロンを使う前に必ず行うべき準備
ヘアアイロンを使う前にはいくつかの準備を行うことで、髪を守りながら理想の仕上がりを得られます。
まず、髪を完全に乾かすこと。
濡れた髪にアイロンをかけると、髪内部の水分が急激に蒸発し、ダメージが大きくなります。ドライヤーでしっかり乾かしてからアイロンを使いましょう。
次に、熱から髪を守るためのヘアケア剤を使うと、髪への負担を減らすことができます。
特に傷みやすい髪には、スプレーやクリームタイプのケア剤がおすすめです。
最後に、髪を軽くブラシでとかして絡まりを解消することで、ムラなくアイロンをかけやすくなります。準備をしっかり行うと、髪のツヤもキープし、スタイリングが綺麗に仕上がります。
- 髪をしっかり乾かす
- 熱から守るためのヘアケア剤を使用
- 髪をブラシでとかして絡まりを防ぐ
これらのステップを守ることで、髪に優しいアイロンスタイリングができます。
【コツ④】ヘアアイロン後のスタイルキープ方法
ヘアアイロンで作ったスタイルを長持ちさせるためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
まず、ヘアスプレーを使うことが効果的。
スタイルが完成した後に、髪全体に軽くスプレーすることで形をしっかりキープできます。スプレーは、髪に優しいタイプを選ぶとダメージを防げます。
次に、触れすぎないことも重要です。アイロン直後の髪は形がついている状態ですので、髪の温度が冷めるまで無駄に触ったり、引っ張ったりしないように心がけましょう。触れすぎると形が崩れてしまいます。
さらに、湿気や汗を避けるための工夫も必要です。特に雨の日や運動後は、髪が崩れやすくなりますので、タオルや帽子を使って髪を守ることをおすすめします。
- ヘアスプレーでしっかりキープ
- 無駄に触れないようにする
- 湿気から髪を守る工夫をする
以上の方法で、ヘアアイロンで作ったヘアスタイルをキープすることができます。
実際にあったお客様とのリアルトーク
いつもどんな風にアイロンで巻いてますか?
毛先をワンカール内巻きにして顔周りだけ後ろに向かってリバース巻きかなぁ。でも会社に着いた時にはもう取れてしまってる(泣)
巻いた直後すぐに手でほぐしたり触ったりしていませんか?
えっ!?しちゃってるかも!
それが原因かもしれないですね。触りたい気持ちをグッと堪えて冷めるまで待ってみて下さい!
どうですか?皆さんはヘアアイロンで髪を巻いた後、すぐに触っていませんか?
無意識にされている人が多いのでぜひこれからヘアアイロンを使う際は意識して冷めるまで待ってみて下さい!
まとめ:髪型を長持ちさせるための温度設定とお手入れ
髪型を長持ちさせるには、適切な温度設定が必要です。
髪質に合わせた温度を選ぶことで、ダメージを最大限に抑えることができます。
またアイロン前には髪をしっかり乾かし、ヘアケア剤を使用し保護することが大切。
さらに、スタイルをキープするためにヘアスプレーを使い、無駄に触れすぎないよう注意しましょう。これらを守ることで、理想の髪型を1日キープすることができます!
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